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Column

ウラジーミル・プーチン

 この人物と世界を共にしているということに複雑な思いをもって過ごしている。1952年の生まれというから私より6歳年下である。
 三碧木星この中国伝来の四柱推命による今年のプーチンの動きはここに書いてある通りなので驚いてしまう。まず、大意はこうだ。

「今年のあなたの本命星は、東の「震宮」に回座します。震は、雷、地震、新進、活気などを象徴しています。本格的な運気上昇期を迎え、活力が湧いてく年です。新規事の始動や滞っていた物事が氷解する暗示がありますので、蓄えた実力を発揮し、準備してきた計画に邁進しましょう。また、顕現作用から、善悪を問わず物事が表面化するのも今年の特徴です。」

 驚くべき正確さで今年のプーチンを言い当てているとは思わないか?とは言っても70歳のかれに注意すべき事を示唆している。70歳の彼へのコメントはこうだ。
 「己の力量をわきまえて、決断力を持ち行動をする時。活力が旺盛でも分外への手出しは厳禁。健康面に留意。」
ということだ。何という正確さで言い当てている。中国三千年の知恵である。
 その後を見ると11月は運気は最高に良くなるが、12月から運気は落ちてくる。そして、健康面のトラブルが表面化して来る・・・らしい。

 今年は五黄土星が回座する年である、この年に事を起こすことは必ず失敗をすると言われている。たとえば日本が太平洋戦争に突入した昭和16年(1941)はこの年であり、禍が起きて必ず失敗をする年なのだ。
この戦争は3年9か月後に終戦を迎えたが、ウクライナ戦争はくすぶり続けながら2024年くらいまで続く可能性があります(3,4,7の順で終わると言われる・3年9カ月は4にあたる)ただ、ロシアにとっていい結果を得られず、プーチンはいずれ失脚する。それも病気か何かで終わると思われる。
 というのが私の四柱推命と万象理法学の本を頼りに出した結論だが、この状態があと2年も続くのは勘弁だが?そこを早める根拠を探すのは私の能力外の話なのでご容赦です。

 あとこの件で考えたことは戦争の終わり方だ。この話、昼のワイドショーや夜の情報番組で見るとどの専門家もはっきりしたことを言わないのだが、参考になるのがヒトラーの最後と日露戦争の終わり方である。
 ヒトラーは自分が起こした戦争が勝てないと判った時に自殺をした。日露戦争では第三国の仲介で終戦宣言をして、ある程度のペナルティを飲んで戦争を終わらせた。いろいろ考えるとある程度のペナルティ(ロシアのメンツを保てるていどの譲歩案)で戦争を終わらせるのではないかと思う。その交渉の席にプーチンが座っているとは思えないが、プーチンは生きていたとしたら、ロシアにとって戦争犯罪者としてのメンツとペナルティの回避こそが終戦の条件になるのではないかと思われる。
 
 この手の占いとかかわり始めたきっかけは母の病気の時で、あるおばさんから勧められたのだがその占い師は医師で池袋の西口で開業しており、その病院の休診日に占い師として開業しているのだが、その医院は何と性病科専門なのでいつも、その病院に入るのに気が引けたものであった。今から考えてみるとその病院は池袋のいわゆる色町の中心地のようなところにあったからだった。
私が車を買う前はホンダに東上線に乗って通っていたので池袋の東口はおなじみの場所であったのだ。何年か前にそれこそ40年ぶりくらいで2度ばかり池袋の東口に出かけた。最初は立教大学のキャンパスを調査に行った。そこで驚いたのはそのキャンパスの洗練された美しさであった。キリスト教系の大学ならではの洗練された佇まい。一方、同じキリスト教系の大学である青山学院大学との差を感じたものであった。ところがその洗練された立教大学は池袋にあり、まったくそうでない青山学院大学は青山にある。この対比が何とも言えない。
私は青山学院大学の戦略を提案した際にAOYAMAというイメージが最大のこの学校の強みですよと言った。
なぜならば“ヴァンドーム青山”ブランドになるが、“ヴァンドーム池袋”ではブランドにならないから・・・その比喩は分かりやすかったようであった。

歴史においてプーチンブランド再生の見込みは全くなくなったことは確かである。また、ロシアブランドも?以前、ソビエト連邦が倒れた時、インターブランドにいた私は「ソビエト」に代わるべき国名の開発をインターブランドが提案すべきだと言ったがロンドン本社は営業に行ったのだろうか?今度ばかりはそのチャンスが再び巡って来た!!
                            2022年11月7日T.I
 

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