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Column

ホンダ創業以来の衝撃赤字?

 わがホンダの失敗がこれだけ話題になることは創業以来だろう。
理由をいろいろとそれなりに書かれているがどれを読んでも当を得ているとは思えない。
自動車を商う基本がわかっていないことが原因である。原因は三部社長が元凶であることは間違いない。
 ソニーとホンダのコラボと称したアフィーラを見た時、こんな車ありえないだろうと思った。まずスタイリングのまずさ、一目でこんな車を買う人はいないと思った―プロトタイプモデルならわかる)私は初めこの車を見て何か頭がおかしいのではないかと思った。こんな車を欲しがるのはいるとは思えなかった?そして、三部さんという人の経営センスを疑った。それ以前に何でこの人が社長なのだと思った。この人物の人生が興味深かった。
この人は自動車開発の辺境にいた人なのである。まず、大学が広島大学工学部、広島大学大学院工学研究科修了となっている。 
当初、私は特殊な大学で特殊なことを勉強して人なのだと思った。つまり、この特殊なことを人生の学習期に学んだことがこの社長のすべてであるような気がしないではなかった。でもこのキャリアが悪いわけではなく、このキャリアで社長になったことが悪いのである。どういうプロセスで社長になったのか?ただ、
このキャリアで社長になったらアフィーラのようなことをヨシとする判断をするに違いないと思った。なぜか?イイ車の何たるかが分からない人が社長であるからだ。
私はトヨタの現在のPRIUSの新型車を見た時、このスタイリングの見事さに“ああっ!
世界一の自動車会社は違うな!と思った。こんなに見事に、まとめた自動車を発売できる
トヨタがうらやましかった。アフィーラと見比べてほしい。私に言わせればアフィーラを最初見た時、これは醜悪なプロトタイプでまさか、最後まであのスタイリングで世におくりだすとは思わなかったのである。あれは自動車のトランプのようなものだと思ったし、あんな醜悪な自動車を送り出す自動車がわがホンダが造ったということで正直、赤面の至りであった。
 私は心の中で呟いた“三部さん、あんたおかしいよ!”と!どこかの雑誌の内容紹介で三部社長の交代を急ぐべきだというようなことがコメントとして書いてあるのを読んだが私に言わせれば三部さんが悪いのではなく、三部さんを社長に祭り上げた現ホンダの企業文化が問題なのだと思った。
 今さらながら塩崎専務(彼については写真入りでWikに記載されている)、彼なら往年のホンダを再構築できるというような気がした。
 現在、ホンダにどんな人材がいるのかわからないが、今の時代における“往年のホンダ”を再構築できる人材はきっといるに違いがない。私が思い浮かぶ人はHONDAJETを開発した、藤野道格氏が一番ふさわしいと思われるが?
 私が身近に感じていた社長は4代目川本信彦さんまでで、この人がホンダのLife を開発した際の開発プロセスを紹介したビデオか何かを見て、こういう人がHONDAの社長になるのか?と思いエラク感心したことを思い出すが、二代目社長の河島喜好氏、久米是志氏は何となくHONDAカルチャーを感じたが現三部社長はHONDAカルチャーを感じないのである。ホンダの社長とは乗り物が好きでたまらず、乗り物で人を喜ばすことに執念と夢を持っている人がなるべきなのである。間違いなく思うことは今のホンダを軌道に戻すことができるとしたら故塩崎定夫氏のような人なのではなかろうかと思う次第なのである。
                          泉利治―260427

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