プリウスで500Km走ってもメーターが半分にもいかないって!?そりゃ、すごい!!
私の奴は100Km走ったらメーターの半分くらいか?それもハイオクガソリンで?
こりゃ不経済だ!と思うが腐れ縁で1月が車検日で18年目に突入した。この判断は非経済性の権化のような判断だ。まあ、しかし病弱ではないし、頑張ってくれているではないか?まさに健康で毎日を生きているという感じなんだな?ラスキンの言う感情的虚偽の迷路に入り込んでいるのが私の自動車観なのであろう?
近所のスーパーの駐車場に止まっている私の330xiを見るとほれぼれすると同時に、誇らしく思うものである。エンジンをかけて自宅に戻るまでその気分が運転を最上のモノにする。自分のお気に入りと出会えたということは人生最大の報酬である。
物理的にはこの車の安全性能の高さが乗り継いでいる合理的な理由だ。この330xiが新型モデルと言われた頃、どこかの組織が世界の車の安全性テストをしたところ、あの安全性の高さを歌っているボルボよりトータルでいわゆるBMWの3シリーズの方か高かったのだ。その中のフラッグシップモデルが我が330xiである。
この330xiはエンジンが3000ccで当時としては珍しいフルタイムの4wdであった。どう見ても経済性は低かった。その上、サンルーフ付きなので車体も重くなる?ゆえに今では世界でも稀な車になってしまったのだろう。実際、その希少性、自分が磨いた希少性が何と言ってもこの車の私にとっての価値につながっている。現在、この車以上の車はない。
これは第二のENICARのSherpaだな!これは60年前に買った現役の腕時計である。当時、33,000円だった(これも330?の高級時計、この時計のケースとプライスカードは保管している)こんなに凄い時計もないが、それに近くなった。
気に入ったモノを生涯の友とする人生。そんな一つになったのだ。お墓に持ってはいけないがENICARは可能か?330xiは無理だな、古墳にでもしない限りは??
昨年末に天智天皇陵を訪問した。そこに出かけたのは私の誕生日が6月10日の時の記念日にあたり、その理由が天智天皇が水時計を作り、それで時間を知り民に報せたことから出たようで、私には何となく特別な天皇のように思えたので、以前、行くことができなかったので念願がかなったことになる。いずれにしても物理的に時を刻む原理が理解できる時計に対して何とはない親近感を持つようになった理由である。
やはり、75歳の友人のスバルクロストレックが8日の大安吉日に納車されるとの連絡が来た。それを機に江の島に近いいつものコーヒーでお披露目会を催すことに決まった。その際、先月、私のBMWが18年目に向かう車検を受けた話をすると貴重車ですねというラインが入ったが、希少車ではなく貴重車にしたのが味噌だ。確かにそう言えるかもしれない。
この車に関する話としてこんなことがあった。とある企業にブランディングの話をしに行くことになった。その企業は座間市にあるので電車よりも車で行く方が便利なようなのでパソコンで調べてみた、一時間弱でいくようだ。そこで、どんな道で行くのかと思い330に乗り込んでカーナビで確認しようとした。ところがここ5年以上カーナビは使っていない・・・・?ということで何かがどこかで違ったようだ。
「ナンバーが登録されていません。正規BMW店舗にて確認してください」
ところが私の正規代理店の以前の担当者が退職しその後の営業も整備もあまり良くないので近くのHONDAにもっていっているのである(よくない理由の最大のものは整備費用をボル!のである。ちなみに同じ整備費用でも正規ディーラーの5分の1の費用で済むのである。
丁度、車検なので整備担当が見てみますと言ったので大丈夫かと思っていたが。車検が終わったので取りに行ってみたが、やはりだめだったので仕方なく、購入した正規代理店に電話して問い合わせたが、取り合ってくれない。そこで、藤沢に正規代理店がオープンしたのでそちらに持っていきますと、言うと整備担当少し間をおいて、それではみましょうと前言を取り消して折れてきたので、四時を目途に持っていくと。別の若い整備担当が隣に座り、詳しくやり方を教えてくれたので10分もかからないではないか?ということで帰ってきた。ただ、その整備担当もこのモデルのカーナビの使い方忘れましたということで最初は戸惑っていたので、私などは戸惑うはずだ。まあ、ともかくカーナビ自体は故障してはおらずないとの事、あと二年は問題なさそうである。燃費以外は決して不経済ではない。そして2年後、20年目車検だな・・・81歳か?!
2025年2月10日T>I